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令和4年12月10日(土)報恩講

令和4年12月10日(土)午前10時半より真宗寺報恩講を勤修させて頂きました。今年もご講師さまは、兵庫県佐用町浄宗寺のご住職様(本願寺派布教使)富永真順先生でした。

ご法話の中で、「蟪蛄春秋をしらず、伊虫あに朱陽の節を知らんや」セミは春と秋という季節を知らない。この虫がどうして朱陽(夏)の季節を知ることができるでしょうか?とお話下さいました。私たちはこの世(世界)しか知りません。だから、本当の意味でこの世(世界)がよくわかっていないのかもしれません。秋と言う次の季節(お浄土)があるからこそ、本当の意味で夏の世界(この世)を生きることができるのかもしれません。普段そんなことを考えることはありませんが、先生のご法話を通して知らされたことと思います。自分の分別で聞くのではなく、そのままを聞かせて頂きたいと思います。毎年、法要後にご門徒様には法要後のお斎(お弁当)を皆さんと一緒に頂いておりますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、今年もお持ち帰り頂きました。また、お供えした紅白のお餅(大滝餅)も合わせてお持ち帰り頂きました。また、今回、初めてご法座にお参りされる方もたくさんおられました。また是非お参り頂けたら嬉しいです。









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